「悩んでいることを解決するため」や「自分の知識を増やしたい」と思って本を読む人が多いと思います。そんな人は読みながら忘れたくないと思った個所に線を引いたり、メモを書き込んだりして本を読んでいると思います。
そうすることで、「読んだ内容を後から思い出せない」「記憶に残らない」ということがなくなります。線を引いた所やメモを書き込んだ所を何度も読み返すことで記憶が知識へと変わっていきます。
最近では電子書籍で本を読む人が増えてきているので、直接線を引いたりメモを残したりすることができません。そんな時に便利なのがkindleのハイライト機能とメモ機能です。
本を読み返すときにハイライト箇所(線を引いた所)とメモを書き込んだ所を一覧表示で読み返すことができ、必要があればハイライトやメモのページに移動することができ他の内容も読み返すことができるのでとても便利な機能です。
今回はkindleでの読書効率をよくするためのハイライト機能とメモ機能の使い方をご紹介します。
目次
kindleのハイライトとメモ機能
単に本を読んでるだけでは正直あとでどんな内容だったか思い出せないことってありますよね。そんなときは重要な個所やキーワードに線を引いたり思ったことや考えたことを書き足したりすると思います。
電子書籍でそんな時に役に立つのがkindleのハイライトとメモ機能です。
本の重要な個所やキーワードにマーカーでラインを引いて印をつける機能です。
メモとは?
ハイライトでマークを付けたところに自由にコメントを書き込める機能です。
私も本を読むときは線を引いたり書き込みをするのでとても重宝する機能となっています。
kindleハイライトとメモのメリット・デメリット
kindleハイライトとメモの良い点
〇ハイライトでマーカーを引いた個所を簡単に確認することができる。
〇パソコン上からもハイライトのまとめを確認することができる。
〇4色のハイライトカラーが使えるので重要度などで分類できる。(タブレットやスマホのみ)
〇テキスト形式で嫌いなメモが残せるので読み返してもきれいに確認することができる。
kindleハイライトとメモの残念な点
〇慣れるまで範囲選択が難しい。
〇kindleの端末だとカラー選択が使えない。
〇メモの変換機能がキーワードごとに行わないとうまく変換してくらない。
kindleハイライトとメモの使い方
kindleのハイライトとメモを実際に使ってみましょう。kindleで読んでいる電子書籍で「覚えておきたい!!」「このキーワード大切!!」「メモを残しておきたい!!」という箇所が出て来ると思います。その部分を下の写真のように最初から最後までを指でなぞっていきます。
最後までなぞり終えるて手を離すと選択した部分が自動的にマーカーを引いたような塗りつぶしがされます。これでハイライトの作業は終わりです。目銅な作業が書くとても簡単ハイライトを設定することができます。
ハイライトの箇所にメモを挿入したい場合には、上の写真のように線を引いた個所に出てくるメニューの「メモ」という項目をタップします。テキストボックスとキーボードが表示されるのでテキストを入力していきます。
入力を終了するとハイライトの終わり部分にメモの数を表している数字が表示されます。これは読んでいる電子書籍で何個目のメモかを表しており、数字をタップするとメモが表示されます。
紙ベースの本にマーカーやメモを書き込んでいると読みづらくなったり、どのページだったか思い出すのが大変な時があるので重宝します。
kindleハイライトとメモの確認方法
kindleの端末で確認する方法
1.kindleの電子書籍の目次画面から確認する
kindleで電子書籍を読んでいるとkindle端末の画面上をタップするとメニューが表示されます。移動を選択すると下の写真のように「目次」と「メモ」というタブが出てきます。
メモのタブを選択すると下の写真のように読んでいる電子書籍でハイライトした箇所が一覧で表示されます。読み返したい個所をタップするとハイライトのページに移動して読み返すことができます。
また、移動でメモのタブを選択すると一番下に「メモをエクスポート」と表示されています。選択するとAmazonアカウントに登録されているメールアドレスにハイライトとメモを送信してくれます。メールでも確認したいときや何かに利用するときに便利な機能です。
2.kindleのコレクション「マイクリップ」から確認する
ハイライトやメモ機能を使うと自動的にコレクションにマイクリップというコレクションができていました。その中を見てみるとハイライトとメモの内容が一覧で表示されているみたいですが、全く何を書いてあるのかわからない状態でまともに使えないです。これはオススメしないです。
ブラウザのメモとハイライト「kindle Cloud Reader」で確認する方法
kindleのアカウントを持っていれば「メモとハイライト:kindle Cloud Reader」を使うことができる。
Amazonアカウントでログインすることで電子書籍ごとにハイライトとメモを確認することができます。左側に書籍の一覧が表示され、選択すると右側にハイライトとメモが一覧で表示されます。これが一番見やすくてわかりやすいと感じました。
kindleハイライトのまとめ
今回はkindleでハイライト機能とメモ機能の使い方についてご紹介しました。
「ハイライト=マーカー」「メモ=書き込み」といった形で紙ベースでやっていたことを電子書籍で行うことができ、その後の検索も容易にできることから読書効率がとても上がります。
じっくり読み返す時間がなくてもハイライトの一覧表やメモを見ることで内容を思い出して理解することもできます。kindleのハイライト機能とメモ機能をうまく使って読書ライフを楽しみましょう。