スマートフォンやパソコンでニュース記事やお気に入りのブログを見る人は多いと思います。私もよくネットサーフィンをしてニュースからブログなど長文の文章を見ることが多いです。
しかし、スマートフォンやパソコンで長時間文章を読んでいると目が疲れてしまいます。特に就寝前にスマートフォンなどでニュースやブログを読んでいると画面が明るすぎるためなかなか寝付けません。
そんな時に役に立つのが『Push to Kindle』です。早速どんな機能なのか。GoogleChromeでの設定方法、使い方を交えて説明していきます。
目次
kindleの『Push to Kindle』とはどんな機能
Push to kindleとはWebページをkindleで読む方法です。スマートフォン、タブレット、パソコンなどで見ていたニュース記事やブログ記事などのページをkindleで読むことができるという機能。
Webページの内容をkindleに送信することでブックマークした形になり、Webページを見ることができます。しかもオフラインで利用可能。気になる記事やあとでじっくり読みたい記事などがあった時はそれぞれの端末からkindleに送信するだけです。
通勤通学や就寝前にkindleでWebページをじっくり読むことで目が疲れにくく、スマートフォンなどのバッテリー、通信料の節約にもなり一石二鳥です。
Push to kindleの設定方法
Webページをkindleで見ることができるという最高の機能ですが、そのためにはいくつか準備が必要です。今回はパソコンのGoogleChrome場合の設定方法をご紹介します。
1.ブラウザの拡張機能で『push to kindle』を追加する
まずは「Chromeウェブストア」にアクセスして拡張機能から『Push to kindle』をインストールします。
2.『Push to kindle』の送信用メールアドレスをAmazonアカウントに登録する
インストールが完了した『Push to kindle』へアクセスすると下の画面が表示されます。画面の中央くらいの位置に表示されている『kindle@fivefilters.org』のメールアドレスをAmazonアカウントに登録します。
Amazonのアカウントサービスの『コンテンツと端末の管理』を選択するとコンテンツ、端末、設定のタブが出てくるので『設定』を選択します。
設定の中に『パーソナル・ドキュメント設定』という項目を選択。下のほうに「承認済みEメールアドレスを追加」があるので、承認済みEメールアドレス一覧に『kindle@fivefilters.org』を追加します。
これで『Push to kindle』からkindle端末にWebページを送ることができます。
3.kindleのメールアドレスを『Push to kindle』に登録する
承認済みEメールアドレスを登録後は、kindleの端末でアカウント管理を選択して『Send-Kindle Eメールアドレス設定』に表示されているkindleのメールアドレスを『Push to kindle』に追加します。
kindleのメールアドレスをアマゾンアカウントから変更することもできます。
1.Amazonアカウントの「コンテンツと端末の管理」を選択。
2.パーソナル・ドキュメント設定の「設定」を選択。
3.Send-to-Kindle Eメールアドレスの設定からkindle端末を選んで編集する。
これでkindleのメールアドレスを変更することができます。
『Remember me?』にチェックを入れておけばメールアドレスを記憶してくれます。
これでとりあえず設定は終了です。
4.Push to kindleの使い方
設定が終了したらいよいよWebページをkindleに送信してみましょう。送信するとすぐにkindleに反映されびっくりすると思います。
実際に見ていたWebサイトのページを開いたまま『Push to kindle』のアイコンを選択すると設定の時と同じ画面が出てきます。
この画面でkindleのメールアドレスに間違いがないことを確認して『Send(送信)』を選択すれば送信完了です。
実際に送信されて表示すると下の画像のようになります。
Push to kindleのまとめ
今回はGoogleChromeでの『Push to kindle』の設定方法と使い方を説明しました。
webサイトを長時間スマートフォンやパソコンで見ていると目が疲れてしまいます。それを少しでも軽減するために、お気に入り登録する代わりにkindleへ送っておくことで通勤通学、就寝前でも見ることができます。
通信料削減にもなり目にも優しくオススメの方法です。しかし、モノクロになってしまうのは残念ですが、それほど気にならずに読み進めることができます。
長時間Webページを見るという方でkindleを使っているという方はぜひ試しに使ってみてください。